合戦:河越夜戦 (かわごえ よいくさ) |
『夜戦』は”やせん”と読みますが、この戦(いくさ)の場合、”よいくさ”と読むそうです。 しろくろジョーカーの”合戦一覧”/”合戦”/ に有ります”夜戦演習(やせんえんしゅう)”が この河越夜戦をモチーフに作られていますね。 |
↑この夜戦演習のモデル | 夜戦は周囲が見えない | 忍者が有利かも。。。 |
物語が長く複雑なので、簡易的に。 登場人物と対立関係は下記の通りです。 |
こっちが北条軍団 | こちらは関東三人衆軍団 |
さて、物語へ... 関東三人衆はお爺ちゃんの代の頃から 既に仲が悪く、何時も揉めていました。 その隙を突いて 北条の早雲爺ちゃんは扇屋さんの領土を奪ってしまいます。 北条2代目の氏綱父ちゃんの時代、扇屋の当主が亡くなり、息子の朝定(もとさだ)君が12歳で跡を継ぎます。 この機を逃さず、氏綱父ちゃんは扇屋の江戸城と河越城を奪ってしまいます。そして 今川さんの領土まで奪ってしまいます。周りの武将達は北条さんの勢力にビビります。 北条さんの2代目が亡くなり 氏康さんが3代目になった時、今度は今川さんが「北条を潰そう!」と武田さんや関東三人衆に声掛けし 攻めかかります。 3代目 氏康さんは『これは堪ったもんじゃない(>_<)』と、武田さんを仲介役として「奪った今川さんの領土を返すから許して!m(_ _)m」とお願い→和解します。 残すは関東三人衆! 三人衆は関東一円の武将に声を掛け 関東連合軍8万の大群で河越城を包囲します。 河越城を守るは 北条さんの闘将 八幡君。3千人で半年間も城を守り抜きます。氏康さんは援軍8千人で城近くまで行き、「お城を返すから許してm(_ _)m」と言いますが、連合軍は聞き入れず 氏康さんに攻めかかります。北条軍は「あれ!怖いー!(>_<)」と戦わず退却。この間に八幡君の弟が敵の攻撃網を掻い潜り、河越城に作戦を伝える事に成功します。 圧倒的な人数の差,半年間もダラダラの膠着戦,北条さんの逃げ腰... 気を抜いていた連合軍... いよいよ、作戦決行の日! 深夜に北条部隊は甲冑を脱ぎ 軽装となり、関東連合軍に攻めかかります。驚いた連合軍は蜘蛛の子を散らした様に逃げ回ります。タイミングを見計らい八幡君たちは城から討って出て 公方ちゃんを攻撃します。逃げ損ねた扇屋の上杉朝定君は河越城奪還を目の前に22歳の若さで討ち死にしてしまいます。 こうして北条さんは5代まで栄え続けましたとさ。 (北条家初代~5代目までの当主は下記参照。近い将来、氏綱や氏直カードが出るかも…) では!m(_ _)m |
初代 早雲 | 2代目 氏綱 | 3代目 氏康 | 4代目 氏政 | 5代目 氏直 |
(注1):八幡君は北条五色備え(ごしきぞなえ)と言う部隊の黄備え(きーぞなえ)の部隊長です。彼は 八幡大菩薩を信仰していました。 (注2)公方ちゃん:公方=将軍の権力代行者。現在の茨城県古河市を拠点とし、京都の足利幕府の代行として関東を管理していた人。古河公方(こが くぼう)と呼ばれていました。 (注3)山内さん:山内上杉家(やまのうち うえすぎ け)と読み、上杉家の本家に当たります。関東管領(かんとう かんれい)と言う 将軍家を補佐する役職に就きます。 (注4)扇屋さん:扇谷上杉家(おうぎがやつ うえすぎ け)と読み、上杉家の分家に当たります。 |
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